爆発 創価学会会館のドア破損 14日には別のビル 徳島

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爆発 創価学会会館のドア破損 14日には別のビル 徳島
10月14日23時11分配信 毎日新聞

13日午前8時半ごろ、徳島市南沖洲5の創価学会徳島文化会館で、正面入り口のドアガラスが割れるなどしているのを出勤した女性職員が見つけた。爆発物の破片らしいものが散乱しており、14日には別のビルでも爆発の跡が見つかったことから、徳島県警は建造物損壊事件とみて徳島東署に捜査本部を設置した。いずれもけが人はなかった。

 調べでは、ドア(縦約2.3メートル、横約90センチ)の取っ手付近の損傷が激しく、ガラスに拳大の穴が2カ所開いていた。アルミ製のドア枠も縦約10センチ、横約15センチにわたってへこみ、熱で変色していた。県警は取っ手近くに爆発物が仕掛けられた可能性が高いとみている。

 会館は職員が帰宅した12日午後11時以降は無人。13日午前4時半ごろ、付近住民が「ドーン」という爆発音を聞いており、関連を調べている。創価学会などによると、犯行声明や脅迫文は届いていない。

 14日に爆発の痕跡が見つかったのは同市南内町の三木国際交流センタービル。

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