殺人 工場経営者死亡 つるされ、首にワイヤ 愛知・一宮

男性が金属ワイヤーを首に巻かれて死亡していた工場を調べる捜査員ら
殺人 工場経営者死亡 つるされ、首にワイヤ 愛知・一宮
9月2日2時34分配信 毎日新聞
1日午後9時5分ごろ、愛知県一宮市大赤見市場地下屋敷の鉄骨加工業「仲孝工業所」で、経営者の仲島孝治さん(57)が金属ワイヤを首にまかれてクレーンにつるされているのを長男(19)が見付け、119番通報した。仲島さんは病院に運ばれたが、約1時間後に死亡が確認された。県警捜査1課と一宮署は遺体の状況から殺人事件と断定、捜査を始めた。

 調べでは、仲島さんは首にワイヤを巻かれ、クレーンのフックに引っかけられて地面に足が付くか付かないかの高さにつるされていた。死因は窒息死とみられ、頭部に殴られた跡があり、頭や顔は血だらけだったという。県警は発見時の詳しい状況などについて、家族らから事情を聞くとともに、司法解剖して詳しい死因を調べる。

 仲島さんは母と2人暮らし。従業員を雇い、鉄筋の研磨加工業を営んでおり、1日も操業していた。工場は平屋建てで、仲島さんは隣接する住宅に住んでいた。

 現場はJR東海道線尾張一宮駅から北東へ約2.5キロの住宅街。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080902-00000009-maip-soci

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