新たに4県の給食で使用判明 事故米不正転売

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新たに4県の給食で使用判明 事故米不正転売
9月23日20時19分配信 産経新聞


 事故米が混入された可能性のある卵焼きなどが学校給食などに使われていた問題で、23日も新たに青森、岩手、福島、徳島の4県で学校給食として提供されていたことが明らかになった。各県とも健康被害の報告はないという。

 いずれも、食品加工販売業「すぐる食品」(東京都目黒区)が製造した卵焼きやだし巻き卵で、「島田化学工業」(新潟県長岡市)の事故米を原料としたでんぷんを使用した可能性があるという。

 青森県八戸市で平成16年に、市内ほぼすべての小中学校に約2万8800食を提供。岩手県は19年に50の小中学校で約1万3000食を出した。徳島県でも、18年度以降に15市町村の小中学校や特別支援学校6校で提供された。

 福島県では15年以降、新たに32校の小中学校で2万5000食が提供されていたことが分かった。同県では計163校で約8万6000食となった。

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