「内藤VS興毅」“イブ決戦”浮上!

「内藤VS興毅」“イブ決戦”浮上!「内藤VS興毅」“イブ決戦”浮上!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000023-dal-fight
9月26日9時30分配信 デイリースポーツ

ボクシングのWBC世界フライ級王者・内藤大助(34)=宮田=が、4度目の防衛戦を12月24日に計画していることが25日、明らかになった。対戦相手は未定だが現在、同級3位・亀田興毅(21)=亀田=を筆頭に挑戦者をリストアップしている。会場は、亀田戦ならば東京・両国国技館を予定しており、その他の挑戦者ならば内藤の地元・北海道が有力。すでに亀田陣営は挑戦の意思を表明しており今後、両陣営の交渉がまとまれば因縁のイブ決戦が実現する。
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 フライ級戦線の主役・内藤が、クリスマスイブに出陣する。関係者によると、内藤のV4戦は12月23日と24日が候補に挙がっており、24日が最有力。会場となる両国国技館は両日押さえており、興毅戦ならば両国決戦、その他の挑戦者ならば内藤の地元・北海道で開催される。
 現時点で内藤陣営と亀田陣営の本格交渉は行われていない。7月30日の内藤のV3戦で、興毅がリング上で挑戦を表明し、内藤陣営はこれを容認。ただ、その後内藤陣営が積極的に亀田陣営に働きかけることはなく、あくまでも興毅を挑戦者候補の一人としてとらえている。ドリームマッチの実現は、両陣営の今後の交渉にかかっている。
 内藤は今年3月に前王者ポンサクレック(タイ)を下しV2を達成。これによりポンサクレック陣営から所属する宮田ジムに興行権がわたり、V3戦以降は宮田ジム主催の興行となる。V4戦も宮田ジム主催の興行となり、挑戦者、会場などの選択権は興行主の宮田ジムにある。
 7月30日のV3達成直後、内藤は興毅戦に前向きな姿勢を見せた。いったんは、この「前向き」発言を撤回したが、「ファンが喜ぶカードの実現」を信条としている内藤だけに、興毅との因縁マッチ実現の可能性は高い。今回、挑戦者の選択権は自陣にあるため、内藤が希望すれば興毅戦には何ら支障はない。
 世紀のドリームマッチの舞台は両国国技館となる。興毅以外の挑戦者ならば、内藤がかねて熱望していた北海道でのがい旋防衛戦となる。日程に関しては当初、大みそか決戦の計画もあったが、大みそかは他の格闘技イベントがすでに予定されているため回避。ドリームマッチにふさわしいイブ決戦が用意される。
 V4戦に向け、内藤は今月下旬からフィリピンでの合宿を予定している。一方、8月30日にメキシコで試合を行った興毅は、都内の亀田ジムで練習を再開している。両陣営の本格交渉は来月初旬にも開始される見込みだ。昨年10月の亀田大毅との初防衛戦に端を発する内藤と亀田家の因縁。今後の両陣営の交渉が注目される。

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