「2、3位」がともに失格=前代未聞の事態-陸上男子200〔五輪・陸上〕

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「2、3位」がともに失格=前代未聞の事態-陸上男子200〔五輪・陸上〕
8月21日8時11分配信 時事通信


 【北京21日時事】当地で20日行われた北京五輪陸上男子200メートル決勝で、2番目にゴールしたチュランディ・マルティナ(オランダ領アンティル)と3番目のウォラス・スピアモン(米国)が、ともにレース後に失格になるという前代未聞の事態があった。2人とも隣のレーンに侵入する違反があったとされた。
 レース直後、まずスピアモンの失格が決まり、4番目で入ったショーン・クロフォード(米国)が3位、5番目のウォルター・ディックス(同)が4位に繰り上がったレース結果が発表された。米国陸連はビデオ検証の結果、スピアモンの失格を受け入れたが、マルティナにも同様の違反があったとして国際陸連(IAAF)に異議を申し立てた。IAAFは検証し、マルティナの失格を発表した。
 これにより、クロフォードとディックスの順位が当初から2つ繰り上がり銀、銅メダルになった。

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