引率教諭止めず!修学旅行で川に飛び込み死亡

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引率教諭止めず!修学旅行で川に飛び込み死亡
8月22日8時1分配信 スポーツ報知


 高知県四万十市の四万十川で21日午前10時10分ごろ、修学旅行に来ていた神奈川県立横浜桜陽高校2年の村上明君(16)が観光名所の勝間沈下橋から飛び込みおぼれた。高知県宿毛市内の病院に運ばれたが、間もなく死亡した。

 県警中村署によると村上君は修学旅行で四国を訪れ、21日午前に勝間沈下橋に来ていた。自由時間で、村上君は同級生3人とともに下着姿になり、高さ約5メートルの橋から水深3メートルの川に飛び込んだ後、姿が見えなくなった。村上君は最後に飛び込んでおり、落とされたわけではないという。

 現場は遊泳禁止区域ではなく、引率の教諭も止めなかったという。「現場は過去に事故が何例かある場所で、地元の人も泳ぐことはあるが、深さや流れなどを想定していないと危険」(同署)。

 沈下橋は増水時には川に沈んでしまうように設計されており、欄干はない。高知県は沈下橋が多い県として有名で、四万十市観光協会によると四万十川本流には21の沈下橋がかかっている。

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