＜大麻所持＞間垣部屋でも吸引か 若ノ鵬の個室から道具押収

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＜大麻所持＞間垣部屋でも吸引か　若ノ鵬の個室から道具押収
8月19日15時1分配信 毎日新聞


　ロシア国籍の大相撲幕内力士、若ノ鵬寿則（本名ガグロエフ・ソスラン）容疑者（２０）＝東京都墨田区錦糸１＝の大麻不法所持事件で、警視庁組織犯罪対策５課と本所署が、所属する間垣部屋（墨田区亀沢３）からも吸引道具のパイプ１本を押収していたことが分かった。自宅マンションから見つかった水パイプとは異なるタイプで、ガグロエフ容疑者が間垣部屋でも大麻を使用していた疑いがあるとみて調べる。

　調べでは、パイプが見つかったのは間垣部屋３階のガグロエフ容疑者の個室。１８日の家宅捜索で押収し、個室からはロシア製たばこ１本も見つかり、組対５課などは鑑定して中身を調べる方針。

　また、自宅マンションからは、微量の乾燥大麻が付着したビニール袋１袋と水パイプ１本が見つかっていたことが新たに分かった。自宅で大麻を吸引する際に使用したとみられる。押収されたパイプは計３本となった。

　調べに対し、ガグロエフ容疑者は「６月上旬に六本木の飲食店で知り合ったロシア人男性から（たばこを）もらった。男性とは初対面だった」と供述しているという。組対５課などは、使用時期や入手ルートについてさらに調べる。